17世紀の初めにインドネシアのジャカルタからやってきました。 「ジャカルタから来たいも=じゃがたらいも」がなまって「ジャガイモ」になったといわれています。 その後、江戸時代に何度もあった飢饉(ききん)のたびに、飢えをしのぐための作物として広がったようです。
じゃがいも 何年?
その期間は野菜により異なり、ジャガイモの場合は1年~2年といわれています。
じゃがいもは何の仲間?
ところが、植物学の分類(ぶんるい)では、じゃがいもは「なす」の仲間(なかま)で、「さつまいも」や「さといも」とはべつの種類(しゅるい)の作物なの。
ジャガイモの収穫時期はいつ?
腐敗したイモを選別して貯蔵する 秋ジャガは、12月ごろを目安に収穫を行います。 収穫時にはイモの表面についた土を除去し、コンテナに入れて貯蔵します。 春ジャガも秋ジャガ同様に収穫しますが、梅雨入り前後で畑の土が湿った状態となるためイモに土が付着しやすく、ジャガイモ疫病や軟腐敗病に感染しているイモがあります。
じゃがいもはどこから来たのか?
ジャガイモは、南アメリカアンデス中南部、ペルー南部に位置するチチカカ湖畔が発祥とされる。 標高3,000 - 4,000メートル (m) の高地で、500年ごろに栽培されたと考えられている。
旬のじゃがいもは、どのように栽培されているのですか?
じゃがいもは、世界中で栽培されている。 植物の塊茎の部分を食するじゃがいもは、収穫の時期が年に2回ある。 新じゃがいもの名称で呼ばれるじゃがいもが、いわゆる旬の時期に出回るものである。 年に2回存在する旬のじゃがいもについて、それぞれ見てみよう。
じゃがいもの旬の時期はいつですか?
じゃがいもの旬の時期は年に2回 1 じゃがいもの旬その1:春 2 じゃがいもの旬その2:秋 3 じゃがいもは旬の季節以外も美味しい野菜
なぜ北海道では「じゃがいも」が栽培されましたか?
北海道では宝永3年(1706年)に栽培が記録されていますが、本格的な栽培は明治以降になります。 北海道開拓史によって、アメリカ・ドイツ・イギリスから「じゃがいも」が北海道へ導入されると、高原地帯の原産であることからも伺えるように、北海道の気候・風土に適合し、大々的に栽培・定着し、今では広大なじゃがいも畑は北海道の代表的な風景とまでなっています。
なぜじゃがいもは食卓で大活躍したのですか?
じゃがいもはその収穫効率の高さや保存のしやすさから、開拓期や貧しい時代の食糧基盤として人々を支えてきた。 今も昔も手軽なエネルギー源として食卓で大活躍してくれるじゃがいもを、ぜひこれからも活用していこう。