種のないバナナをどうやって増やすのかについては、茎(くき)の根っこの脇(わき)から出てくる新芽を使って、次の代のバナナを育てます。 まず、新芽の中からよい芽だけを選んで2か月ほど苗(なえ)を育てます。 つぎに、大きな畑に植えかえてさらに育てます。
バナナは、何という栽培方法で増やす?
バナナの木の増やし方には「株分け」という方法があります。 4月から9月頃に、土が根になるべく多くつくように株分けをします。 土がほとんどついていない状態で分けた場合、地上部を切り戻しておけば新しい芽が出てきますよ。 株分けしてから、2~3年後に実を収穫できます。
バナナに種がないのはなぜ?
通常、植物や生物は雄と雌からひとつずつ遺伝子をもらい、2本ずつ対になった「二倍体」という偶数の染色体になりますが、種なしバナナは3本ずつの「三倍体」で、奇数だと染色体の細胞分裂が不規則になるため、種ができない仕組みなのです。
バナナは何からできている?
バナナは、マレー半島やフィリピンなど熱帯アジア原産の果樹です。 野生のバナナの果実には小豆大の種子(種)がいっぱい詰まっていますが、私たちが普段食べているバナナには、そのような種は見あたりません。 それは、現在の品種が種なし品種だからです。 果実の中心部をよく見ると、小さな黒いツブツブが多く見えると思います。
バナナの木は本当は木ではなくて何?
バナナは、『バショウ科』の植物です。 バナナは木になるもの、と思われている方がいらっしゃるかもしれませんが、違うそうです。 高さ2m~10mもの高い所に実がなっているので、木だと思われがちですが、幹のように見える部分は『茎』です。 その茎は、柔らかい葉っぱが重なり合ってできています。
