中部地方の産業は,土壌や気候などの自然環境や都市と結びつく交通網,歴史的な背景,人々の絶え間ぬ 努力などに支えられ発展してきたことが分かった。 それぞれの地域の環境に合った産業が発達した。
中部地方の主な産業は?
鉄鋼・自動車の中京工業地帯の工業出荷額は、日本第1位です。 そして楽器・製紙の東海工業地域、化学・金属の北陸工業地域、精密機械の中央高地とそれぞれの地域に特色ある工業が発達しています。 農業では、静岡茶が特筆される他、温暖な東海地方では、花やメロンなどのハウス栽培が盛んです。
中部地方 工業 なぜ?
なぜこの地域に工業が発達したかというと、東京と大阪の間に位置するため、昔から交通の便が良く、人の行き来が盛んだったことが理由の一つです。 また、海に面していることで貿易が活発に行われています。 さらに、豊富な水量を持つ木曽川のおかげで工業用水を確保しやすく、肥沃で広大な濃尾平野があることも大きな理由です。
中部工業の特徴は?
中部圏の産業の特徴は、第一に自動車をはじめとする輸送用機械製品の全国シェアが 52.5% と際立って高いことが挙げられる。 また電気機械器具(31.7%)、ゴム製品(28.2%)、プラスチ ック製品(27.8%)もシェアが高い(図 35)。
中央高地の工業の特色は?
中央高地の工業では、空気が比較的きれいなこともあり、IC(集積回路)などの精密電子部品や、プリンターなどの電子機器の工場が多い。 また、時計やカメラなどの精密機械の工場も多い。 これらは空気がきれいであることだけでなく、山梨県は首都圏に近接していることや長野県には多くの高速道路が走っていることなどの理由もある。
中部地方 農業 盛ん なぜ?
山がちな地域では扇状地という地形が多く形成されています。 扇状地は水はけがよいため、果樹栽培に適しています。 そのため、中央高地の甲府盆地・長野盆地の扇状地などで、ぶどう、もも、りんごなどの果樹が栽培されています。
