単純脂質 (Simple Lipids) 生体中では主に脂肪として蓄えられ、エネルギーの貯蔵や組織の保護などに利用される。 エステル結合した脂肪酸の数によってモノグリセライド・ジグリセリド・トリグリセリドと分けられる。
脂質は分解されると何になる?
食品に含まれる脂肪の多くは、化学的に安定した中性脂肪の形をしています。 体内に入ると中性脂肪は十二指腸で胆汁により乳化されます。 次に膵臓からの消化酵素リパーゼの働きで、脂肪酸を一つつけたままのモノグリセリドと脂肪酸、グリセロールなどに分解されます。
脂質 何からできている?
脂質は水に溶けずにエーテル、クロロホルムなどの有機溶媒に溶ける物質で、炭素、水素、酸素で構成されています。 脂質は重要なエネルギー源だけでなく、ホルモンや細胞膜、核膜を構成したり、皮下脂肪として、臓器を保護したり、体を寒冷から守ったりする働きもあります。
脂質なんてよむ?
し‐しつ【脂質】 生体の構成成分の一つ。 脂肪・ろうなどの単純脂質、 燐脂質 りんししつ ・糖脂質などの複合脂質、およびステロイド・カロテノイドなどと性質や構造の似た物質の総称。 水に溶けにくく、有機溶媒には溶けやすい。
脂質 何に変わる?
食事から摂取した脂質は、カラダの中でエネルギー源として使われます。 また、細胞膜やホルモンの材料としても使われるほか、脂溶性ビタミンの吸収を助ける役割もしています。 脂質は、炭水化物やタンパク質とともにエネルギー源として働く栄養素であるため、「エネルギー産生栄養素」と呼ばれています。
