窒素肥料の与えすぎによる人体への被害・環境汚染 植物自体が窒素過多で枯れることはありませんが、人体には有害物質ですので、硝酸隊窒素を多く含んだ野菜を摂取すると、発がん性物質へと変化したり、チアノーゼ(酸欠状態)になり、最悪の場合は死に至ります。
窒素が多いとどうなる?
とはいえ、窒素は過剰に与えると植物の徒長を引き起こします。 葉は大きくなるものの薄くなり、節間は長くなるものの細くなります。 徒長した作物は病害虫や環境変化に弱くなり、収量低下につながります。 また茎葉が過繁茂し、風通しや日当たりが悪くなることも病害虫の発生につながります。
化成肥料 何が悪い?
また、化学肥料は水に溶けやすいため、雨が降ったときに地下水や河川に流れてしまうことも。 植物が吸収できなかった成分が河川に流れ出ることで、環境汚染に繋がります。 また、食物に残った成分で人に影響を与えてしまうことも。 特に唾液で亜硝酸態窒素に変化する硝酸態窒素は危険です。
窒素肥料にはどんなものがありますか?
窒素肥料【ちっそひりょう】 植物の生育に欠かせない窒素を主成分とする肥料。 硫安(硫酸アンモニウム),塩安(塩化アンモニウム),硝安(硝酸アンモニウム),尿素,チリ硝石,石灰窒素等をいう。 チリ硝石以外は空気中の窒素を原料として工業的に合成される。
化成肥料 いつから?
世界最初の化学肥料の生産は、イギリスで1840年代に、過リン酸石灰の製造が試みられたころにあるとされている。 世紀が変わって1909年には、ドイツの化学者F・ハーバーが空気中に無尽蔵に存在する窒素ガスからアンモニアを合成する実験に成功する。 この功績により、ハーバーは1918年にノーベル化学賞を受賞している。
