18年度の水産白書においては、「魚離れ」の原因を、①子どもが魚を好まない、②調理が 面倒、③肉より割高と分析しました。 これらの原因についてより詳しくみてみます。 「子どもが魚を好まない」といわれますが、子どもはすべての魚が嫌いなのではありませ ん。
魚消費りょう減少何故?
「減った」(38.2%)という人は「増えた」(29.6%)という人を上回る。 減った理由の上位には、「価格の上昇」「品質が悪化」と並んで「調理が面倒」「ごみ処理が困難」「調理時の臭いや煙」が挙げられている。
魚食離れいつから?
1978年から、水産庁が漁業白書で魚離れキャンペーンを開始する。 当時は魚の値段が上がって、肉との価格差が無くなったことから、魚の消費の低下が懸念されていたので、販促をしたのだろう。 その後もバブルによって、日本人一人当たり1年間の水産物消費量(KG)は増加を続けた。
なぜ魚を食べない?
魚を食べない人・食べる頻度が月に1回未満の人に、“魚を食べない理由”を尋ねたところ、「魚が嫌いだから」37.6%、「調理が面倒だから」27.8%、「手・部屋・ゴミの臭いが気になるから」23.1%、「臭いが苦手だから」22.7%と続いた。
なぜ人は魚を食べるのか?
魚含まれる脂質は、DHAやEPAなどの不飽和脂肪酸です。 血液中の中性脂肪やコレステロールを低下させる作用があり、動脈硬化予防に役立ちます。 (動脈硬化が原因の病気には、心筋梗塞や脳卒中などがあります。)
