夜間低血糖は、夜中の2~3時頃に起きやすく、それをきっかけとして、肝臓からブドウ糖が放出されるため、明け方以降に血糖値の上昇が起こります。 朝の空腹時の血糖値が高い場合は、夜間低血糖が起きている可能性があります。 朝のインスリン量を増やすと、今度は昼間に低血糖を起こしやすくなりますので注意が必要です。
夜間低血糖 どうなる?
夜間低血糖は翌日の能力低下に影響する。 症状のある患者では日中に、疲労、緩慢、うつ状態、落ち着きのなさを感じることがある。 さらにネガティブな影響として、欠席や欠勤、成績低下、生産性の低下などがみられる場合がある。 インスリン療法による夜間低血糖を予防するために、その頻度を最小にする治療的なアプローチが考えられる。
夜間低血糖 何科?
低血糖症状を相談したい場合、まずは内科を受診しましょう。 薬が処方されている場合は、その医療機関へ相談してください。 ※意識がなくなっているときは、救急車を要請してください。
無自覚性低血糖 なぜ?
無自覚性低血糖が起きる原因は二つあります。 一つはQ.583でお話ししたように、合併症の神経障害が原因となる場合です。 もう一つは、中等度〜重度の低血糖の低血糖を起した場合です。 中等度〜重度の低血糖を経験すると、低血糖の自律神経症状が現れにくくなって、いきなり中枢神経症状が現れることがあります。
低血糖 眠気 なぜ?
食後に血糖値が急激に上がり過ぎると、糖をエネルギーに変えるインスリンが大量に分泌され、反動で血糖値が急降下。 今度は低血糖状態になり、食後に強い眠気や倦怠感を感じたり、イライラしやすくなったりします。 こうして血糖値スパイクが続くと、血液中に余った糖が体内の組織や細胞にたまり、「糖化」という反応が進みます。
