1日の塩分摂取量(食塩摂取量)の基準は、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準2020年版」によると、男性7.5g未満、女性6.5g未満としている。 また日本高血圧学会では1日6g未満、WHO(世界保険機関)では1日5g未満としています。
塩分 控える どのくらい?
最低限必要と考えられる量は、世界保健機構(WHO)のガイドラインではナトリウム量で200~500mg(食塩相当量で約0.5~1.3g)、日本人の食事摂取基準では1.5gとされています。 食材自体にナトリウムが含まれていることもあり、少々の減塩では最低限必要な量を下回ることはないと考えられています。
減塩 どのくらいで血圧下がる?
減塩するとどのくらい血圧が下がるの? 高血圧の人が食塩を1日1g(しょうゆ小さじ1杯の程度)減らせば、上の血圧は1mmHg程度、下の血圧は0.5mmHg程度下がるといわれています。
塩分 1日どれくらい?
現在の日本人の食生活では、摂取不足よりもむしろナトリウムの過剰摂取による高血圧やがんを主とする生活習慣病が問題となっています。 日本高血圧学会高血圧治療ガイドライン(JSH2014)では、食塩摂取量として1日6g未満が推奨されています。 また、腎臓に障害がある場合も、塩分の6g未満の塩分制限が必要です。
減塩 いつから?
減塩ブームは、まず1960年代に米国で起きた。 きっかけは、1961年に米国のブルックヘブン国立研究所のルイス・ダールが疫学調査で、食塩摂取量と高血圧の発症率に相関があることを示唆したことである(図参照)。 減塩ブームは、日本にも広がり、食塩摂取量の多かった秋田県や長野県などで減塩運動が行われたことはよく知られている。
