圧力鍋を用いた調理は基本的に、加熱・加圧・蒸らし・減圧の、計4つの段階がある。
圧力鍋の材質は、どれですか?
圧力鍋の材質は、主に “アルミ” “ステンレス” 、そしてその両方の特長を持った、アルミとステンレスの“多層構造”の3種類。 時短目的 ⇒⇒なら、アルミ! おいしい煮込み料理を作りたい! ⇒⇒なら、ステンレス! どっちも捨てがたい! 両方! ⇒⇒なら、多層構造! と、いったところでしょうか。 それぞれの長所と短所を上げると、次の通りです。 ◎すぐに圧力がかかり、スピーディーに調理できる。 ◎軽量で扱いやすい。 ×金属素材がやわらかいため、圧力値が低いものが多い。 ×消火後はすぐに冷めるため、余熱を生かした調理が苦手。 ◎圧力値が高いものが多く、かたい食材の調理に重宝する。 ◎消火後も余熱で食材に火を通すことができ、煮込み料理などがおいしく仕上がる。
圧力鍋の加圧時間はどのくらいですか?
圧力鍋は、メーカーや機種によって圧力が異なります。 圧力が高いほど調理温度が高く、圧力が低いと調理温度が低くなります。 調理温度が高いほど、加圧する時間が短くなります。 ならば圧力が高いお鍋を選ぼうと思われがちですが、圧力が低い圧力鍋にもメリットがあります。 できます。 また低圧力の圧力鍋は、火を止めてからの放置時間も短めなので、なかなか圧力が下がらす蓋が開けられず待ちぼうけ、という心配もありません。 一例になりますが、料理別に圧力鍋の加圧時間をご紹介します。 メーカーにより多少変わりますので、あくまで加圧時間の目安になります。 ( )内は火を止めてからの放置時間の目安です。 お手持ちの圧力鍋が低圧力のものですと、これより短くなることも考慮してください。
圧力鍋の水はどのくらい加圧されますか?
我が家の圧力鍋の場合は、だいたい10分加圧で150ccを目安に水を入れています。 大根など材料から水分が多く出る煮物の場合は10分加圧で100ccくらいにしています。 まだ、ご自分の圧力鍋の癖がよくわからないという場合は、 少し水を多めに入れて最後に蓋を開けてから水分を煮詰める ようにした方が、焦げ付く心配がありませんよ。
なぜ圧力鍋は業務用の大型器具であったのですか?
ただし、「steam digester」は調理器というより調理設備に近い大型の器具であり、以後250年間、圧力調理器は業務用の大型器具のままであった。 1938年 、アメリカのアルフレッド・ビッシャーが、それまでの業務用の大型圧力鍋とは一線を画する家庭用の「自動密封鍋」を特許出願した。 そして 第二次世界大戦 が勃発して野菜の缶詰が軍需優先となり、各家庭で野菜を滅菌調理・保存する必要が生じたことによって「自動密封鍋」は全米に普及し、そして戦後アメリカ風の生活様式が世界に広まるのに合わせて全世界に普及した。 日本においては、これに先行し、戦前から 玄米 食が推奨されたのに合わせて、玄米を柔らかく食べやすく炊くことができる圧力釜が国産化されて普及が始まっていた。
