ゆきひら‐なべ【行平鍋・雪平鍋】 〔名〕 (在原行平が須磨で海女に潮をくませて塩を焼いた故事に因むという) 土鍋の一種。 陶製の平鍋で、把手(とって)、注口があり、蓋をそなえたもの。 粥などを煮るのに用いる。
行平鍋って何ですか?
行平鍋【ゆきひらなべ】 土鍋の一種。 厚手の陶器製で,蓋,持ち手,注ぎ口がついている。 加熱が緩徐で保温性に富み,かゆ,おもゆをたくのに適する。 塩を焼く器から起こる名といわれ,在原行平が須磨で塩焼の海女と親しんだ故事にちなむという。
行平鍋 なぜ?
雪平鍋は底が丸く胴が上に広がっているので、火にかけると液体がうまく対流するので、煮炊きを中心とした和食をつくるのに最も適している訳です。 昭和初期の一般家庭では、伊賀焼の行平鍋があり、七輪などでお粥や煮物を作っていたとか。 昭和20年代中頃になると、安価なアルミ鍋が一気に普及したそうです。
なんで雪平鍋?
行平が姉妹に塩を作らせるのに使った鍋に、行平の名前がつけられ、現在に繋がっています。 元はこの鍋に海水を入れ、塩を焼いたと伝えられ、雪のような塩ができたことから「雪平鍋」とも呼ばれます。
雪平鍋なんと読む?
行平鍋・雪平鍋(読み)ゆきひらなべ
