主な症状は、突然の強い胸痛です。 押しつぶされる・強くしめつけられる・灼熱感といった強い痛みを生じて、冷や汗・吐き気・嘔吐などをともなうこともあります。 症状は20分から数時間続きます。 狭心症発作とは比べものにならないほどの痛みが長く続き、ニトログリセリン舌下錠の効果もほとんどないこともあります。
心筋梗塞はどんな症状が出ますか?
心筋梗塞の症状として最も特徴的なのは、脂汗が出るほどの激しい胸の痛みです。 「痛み」というよりも、胸が締め付けられるような圧迫感、焼けつくような感じ、と表現する人もいます。 狭心症とは違って、症状が一時的(数分から15分程度)ではなく30分以上続くので、しばしば恐怖感や不安感を伴います。
心筋梗塞とはどういう病気?
心筋梗塞ってどんな病気? 冠動脈 ( 心臓に血流を送る動脈 ) が動脈硬化の影響で狭くなり、血栓が詰まる ことで、心臓の一部が壊死 ( 血流が途絶え死滅 ) する病気です。 突然死を起こ したり、心臓の機能を著しく落としたりします。
心筋梗塞 前兆 何日前から?
心筋梗塞の主な症状は胸が締め付けられるような、激しい強い胸痛で、20分以上続きます。 そのほかに放散痛(ほうさんつう)とよばれる左肩や奥歯の痛み、呼吸困難、大量の冷汗、嘔吐などさまざまな症状を訴えることがあります。 心筋梗塞を起こす前兆として、数日〜数週間前に狭心症発作が起こることがあります。
心筋梗塞の前兆はありますか?
心筋梗塞を発症する前には、胸痛や圧迫感、背中の痛み、歯の痛みなどの前兆が起こる場合があります。 しかしすべての患者さんに前兆が生じるわけではなく、半数程度の方は前兆なしに突然心筋梗塞に至ると考えられています。