虚血性心疾患には冠動脈の血流が完全に詰まってしまい、心臓の筋肉に酸素や栄養分がいかなくなるために心臓の筋肉が死(壊死)んでしまう心筋梗塞と呼ばれる病態や、筋肉は壊死しないものの血流が不十分なために、胸の痛みや心臓の動きが低下する狭心症と呼ばれる病態があります。
心疾患 何がある?
心疾患には 狭心症 きょうしんしょう や 心筋梗塞 しんきんこうそく などの虚血性心疾患、不整脈、心不全、心臓弁膜症、肺高血圧症などさまざまな種類があり、それぞれに原因や症状、治療方法も異なります。 また、病気によってはほかの心疾患を引き起こす原因となるものもあります。
心臓発作 なぜ起こる?
心臓発作は、心臓部分への血流が突然途絶え、心筋細胞に十分な酸素を供給できなくなるために起こります。 通常、心臓発作は一本または複数の冠動脈が閉塞することによって引き起こされます。 血液が供給されなければ、心臓は正常に機能しません。 心機能が低下し、場合によっては完全に停止します。
心臓発作 どうなる?
心臓発作での死亡は年間約5万人といわれています。 狭心症や心筋梗塞などにより、心筋への血液供給が激減したり、途絶えてしまうことによって起こります。 発作の程度がひどいと、致死的な不整脈である心室細動が誘発され、心臓のポンプ機能が停止し、全身に血液が送られなくなり、死に至るケースもあります。
心疾患安静なぜ?
心臓のもろくなってしまった部分の筋肉は、動かなくなります。 動かなくなった部分の大きさにもよりますが、健康なときに比べると心臓の動きは弱くなっています。 そのためにも、心筋梗塞症になった直後はできるだけ安静にして、心臓に過度の負担をかけないようにすることが大切です。
