血液中にブドウ糖が増えると、すい臓から「インスリン」というホル モンが分泌されます。 インスリンはブドウ糖をエネルギー源として利用できるように全身 の細胞(肝臓・筋肉など)に送りこみます。 また、過剰なブドウ糖は肝臓や筋肉にグリコーゲンとして、脂肪組 織に中性脂肪として蓄えられ、必要に応じて使われます。
血液中に糖が多いとどうなる?
血液中に糖が多いと、血管に障害が出やすくなります。 その結果、血管の壁が壊れやすくなったり、血管が詰まったり、破裂したりすることもあります。 また、内臓や脳機能、血圧にも大きな影響を与えることも少なくありません。 つまり、血糖値が高いということは、全身でさまざまな疾患や症状を引き起こしやすくなるということなのです。
ブドウ糖を摂りすぎるとどうなりますか?
血液中では血糖として存在し、インスリンによって濃度がコントロールされています。 血液中のブドウ糖濃度が上がるとインスリンの働きで中性脂肪に変えられ、脂肪細胞に蓄えられます。 このためブドウ糖を多く摂り過ぎると結果として肥満を招き、生活習慣病にも関係します。
血液中のグルコースの量を何というか?
血糖値(けっとうち) 血糖値は、血液中に含まれるブドウ糖(グルコース)の濃度のことです。 食事中の炭水化物などが消化吸収されブドウ糖となり血液に入ります。 このため血糖値は健康な人でも食前と食後で変化します。 通常であれば食前の値は約70~100mg/dlの範囲です。
肝臓において血液のグルコース濃度はどのように調節されるか?
インスリンは全身の細胞にグルコースを吸収させ,肝臓ではグルコースから「グ リコーゲン」という多糖類の合成を促して肝臓の細胞内に貯蔵させ,また脂肪細胞にグル コースから脂肪に変換させて貯めることで血糖値を低下させる。
