CRP(C-反応性たんぱく)は、 体内での急激な炎症が起こると 血液中に増えるたんぱく質で す。 外傷や病気による組織の損 傷でも上昇します。 炎症の早期 診断や、炎症の程度、その経過 を調べるために測定されます。
CRP 値が高いとどうなる?
数値が上がっているときはなんらかの感染症にかかっていることが多く、細菌やウイルスによる感染症などが疑われます。 細胞が破壊されることによって増えるものとしては、悪性腫瘍、熱傷、外傷、手術後などがあります。 鑑別で重要なものとしては狭心症と心筋梗塞があります。
CRP の正常値はいくつですか?
定量法(一定の量のなかに含まれる量を調べる方法)で判断するのが一般的になっています。 この場合1デシリットルの血液のなかにCRPが0.3ミリグラム以下であれば正常と考えられます。
CRP なぜ高くなる?
細胞が壊れるとCRPが増えるのですから、細胞の壊れ方が激しい病気ほど血 中のCRP値が高くなります。 例えば慢性関節リウマチ、膠原病、結核の活動期、種々の細菌感染症や敗血 症、がん、急性心筋梗塞、壊疽や怪我による組織の壊死や挫滅などです。
CRP高い どうする?
軽度高値の場合は再検査を行い、変化を観察します。 徐々に上昇する場合や初めから高値を示した場合は、内科を受診して原因を調べます。 細菌・ウイルス感染が疑われる場合にはその感染源を特定し、適切な抗菌薬による治療を行います。
