一般的に、血糖値が上がりやすいのは、すぐエネルギーになりやすいごはんやパン、果物、砂糖などの炭水化物の多い食事と言われています。 ついでタンパク質の多い、肉類や魚介類、卵、乳製品など、そして油の多い食品が続きます。
納豆は血糖値を下げますか?
ミツカンでは、納豆に食後血糖値の上昇を抑制する効果があり、かつ、納豆のほうが大豆に比べその効果が強い傾向にあるという試験結果を報告しました。 食物繊維に食後血糖値の上昇抑制効果があることはすでに報告されており、その中には大豆の食物繊維も含まれています。
食事後どのくらいで血糖値は上がる?
誰でも、食後1時間ほど(人によっては45~90分)で血糖値はピークになる。 食後1時間の時間帯に甘いお菓子などを食べると、糖質が追加されて血糖値のピークが落ちず、高血糖状態が続くことになる。
血糖値は何で急に上がってはいけないの?
空腹時の血糖値が正常範囲であり、糖尿病の診断を受けていない人でも、食後に140 mg/dL以上に上昇している人もいます。 このように食後に血糖値が上昇すると、細胞から有害な活性酸素が発生して、最終的には血管の動脈硬化を進行させます。 その結果、血管の壁が壊れて切れたり、詰まりやすくなったりと、危険な状態になります。
何も食べない 血糖値?
正常な空腹時血糖値とは 空腹時血糖値は80〜90mg/dLが一般的で、40歳以上を対象とする特定健診では、空腹時血糖値100mg/dL以上を特定保健指導の対象としています。 空腹時血糖値が110mg/dL以上となるとメタボリックシンドロームの基準に該当してしまいます。 ご自身の健康診断の結果を見てみましょう。