肝臓では取り込んだブドウ糖をグリコーゲンに変え貯えておき必要なときにエネルギーとして使うために体内に放出します。 筋肉でもエネルギーとしてブドウ糖を吸収します。 脂肪細胞もブドウ糖を取り込んで脂肪に変えて貯えます。 このように食後に増加した血糖はインスリンによって速やかに処理され血糖値は一定に保たれています。
血糖値が下がらないのはなぜ?
血糖値が下がらない具体的な理由としては、以下のことが挙げられます。 ①食事制限が不十分毎日おやつを食べていたり、炭水化物(糖質)を過剰摂取していたり、夜遅い時間に食事を摂っていたりすると血糖値は上がってしまいます。 おやつは少量で、毎日食べるよりも週1回に抑え、規則正しくバランスの良い食事を心がけましょう。
血糖値が高いとなぜだめ?
血液中に糖が多いと、血管の壁が壊れやすくなったり、血管が詰まったりすることがあります。 つまり、血糖値が高いと、「糖尿病」をはじめ、網膜症や腎症、神経障害などさまざまな疾患や症状を引き起こす可能性が高くなります。
なぜグルコースが必要なのか?
ブドウ糖は脳をはじめ、赤血球や腎臓の髄質、一部の筋肉を正常に動かすために使われており、1日に必要な量はおよそ150gといわれています。 ブドウ糖の最も大切な役割は、脳を正常に働かせることです。 脳はどの臓器よりも多くのエネルギーを消費しており、1日に消費するエネルギーの約18%を占めています。
なぜ血糖値が上がるのか?
食べ物が消化されて作られるブドウ糖は、主に腸管から吸収されて血液中に入るため、食後には血液中のブドウ糖が増え、血糖値が上がります。 血糖値が上がると、すい臓からインスリンというホルモンが出ます。 このインスリンの作用で肝臓や筋肉などにブドウ糖が取り込まれるため、血糖値が下がります。
