なぜこんなにも広いのでしょうか。 それは小腸の内壁には、「 絨 じゅう 毛 もう 」というじゅうたんの毛のような突起物があるから。 小腸は胃で溶かされた食べ物を消化液でさらに分解し、栄養素を体内に吸収する働きがあります。 そのため効率よく栄養を取り込めるように絨毛が存在し、表面積が広くなっているのです。
小腸の長さは?
小腸はからだの中で最も長い臓器ともいわれ、約6メートルほどあります。
内臓 何メートル?
個人差はありますが、日本人の平均的な大腸の長さは約1.5メートル、小腸の長さは約6〜7メートルもあります。 驚くのはその表面積の広さです。 大腸の内壁を全部広げると、その表面積はなんとテニスコート半面分=約100平方メートル、さらに小腸はその2倍、テニスコート1面分=約200平方メートルもの表面積があるのです。
なぜ日本人の腸は長いのか?
それは、アメリカ人は動物性タンパク、脂肪を多く含む食事をしていたので腸がかたく短くなり、日本人は植物食中心の食事をしていたため、長くやわらかい腸になったのです。
腸が長いとどうなる?
大腸が長いと水分が吸収されやすく便が硬くなりやすいともいわれます。 大腸が異常に長い状態を結腸過長症と言い、特に直腸に近いS状結腸が長くなることが多くみられます。 大腸検査を行うと、6、7人に1人の割合でみられます。 ほとんどの人では便秘の傾向がみられますが、特に治療が必要となることはありません。
