慢性下痢 慢性下痢の主な原因として、クローン病や過敏性腸症候群、潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患が挙げられます。 そのほか、抗生物質などの薬の副作用、消化不良、食あたり、ストレスなどで起こることもあります。
下痢をほっておくとどうなるのですか?
下痢とは、便の中の水分が過剰になった状態です。 下痢が続くと脱水や栄養障害が起きたり、肛門の周りに痛みや炎症が起きたりして、心身ともに負担がかかります。 命に関わる状態になる場合もあるため、速やかに対処することが大切です。
何日も下痢がつづいてる?
長く続く下痢の場合は、他に深刻な病気が隠れていないか、大腸カメラやお腹のCT検査を行い、胃腸や大腸に炎症や腫瘍がないかを調べます。 また、より詳しい血液検査を行い、原因を調べていきます。
どのくらいから下痢?
下痢は、症状が続く期間で大きく2つに分けられます。 発症からおおむね1週間以内に症状が落ち着くものを「急性下痢」、下痢が1か月以上続くものを「慢性下痢」としています。 期間で分けるのは、急性下痢と慢性下痢では原因が異なることが多いからです。
下痢の時は何科?
一般的には、胃や腸に関連しますので、消化器内科、胃腸科などの専門科で診察することができます。