顆粒球と B 細胞は、赤血球 や血小板と同じように、造血幹細胞のいる臓器でつくられます。 つまり、胎児 期は肝臓で、生まれてからは骨髄でつ くられます。 一方、T 細胞だけは胎児 期も、生まれてからも胸腺という臓器 でつくられます。
ヘルパーT細胞 どこで作られる?
骨髄で誕生後、心臓の少し上にある胸腺という臓器に移住して分化を続けます。 胸腺はT細胞を作るためだけにある、免疫システムの中枢です。 さて、骨髄と胸腺で作られた免疫細胞たちは、そこから出て脾臓とリンパ節で成熟します。
マクロファージ どこから?
起源 マクロファージは血液中の白血球の5%を占める単球(単核白血球)から分化する。 造血幹細胞から分化した単球は骨髄で成熟し、血流に入ると炎症の化学仲介に関わる。 単球は約2日間血中に滞在した後、血管壁を通り抜けて組織内に入りマクロファージになる。
マクロファージ どこで作られる?
骨髄では、好中球(こうちゅうきゅう)やマクロファージのほか、リンパ球〈B細胞とT細胞〉、NK細胞、形質(けいしつ)細胞などほぼすべての免疫に関わる細胞が生まれています。
胸腺 何由来?
発生の過程において胸腺の原基は第3咽頭嚢に由来しており、これが下に降りてくる。 はじめ胸腺の原基は上皮細胞のみから構成されているが、ここに血流を介してリンパ球の前駆細胞が割り込んで入り上皮細胞を押しのける形で猛烈に増殖する。 そのため最初立方形であった原基は伸展・扁平化し網目構造をつくるようになる。
