偽痛風(ぎつうふう、Pseudogout)とはピロリン酸カルシウム二水和物(CPPD)の関節軟骨や周囲組織への沈着を原因とした、関節炎を来す疾患の総称です。 痛風と同じような関節炎の症状を起こしますが、高尿酸血症が見られないことから名付けられました。
偽痛風ってどんな症状?
偽痛風の発作は何の前兆もなく、かなり突然に関節または関節周囲が赤く腫れ、関節をあまり動かせないほどの急性炎症を起こします。 化膿性関節炎でも同じような症状を起こしますので注意が必要です。 その点痛風は痛みが強くなる前に、何かモヤモヤとした前兆のようなものがあり、発作前兆時に内服すると抑えることとも可能な場合があります。
痛風とはどんな病気か?
痛風は尿酸が体の中にたまり、それが結晶になって激しい関節炎を伴う症状になる病気です。 医学研究が進み、良い薬も開発されたため正しい治療を受ければ全く健康な生活が送れます。 しかし、放置すると激しい関節の痛みを繰り返したり、体のあちこちに結節が出来たり、腎臓が悪くなったりする重大な病気でもあります。
偽痛風 いつ治る?
偽痛風の治療 多くの場合、痛風と同様、非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)の使用および、発症関節の冷却・安静により、1週間ほどで症状の寛解がえられます。 関節に水が溜まっている場合は、関節穿刺により関節液を取り除くことも症状の改善に有効です。
偽痛風 何日?
強い痛みは2~3日続き、1~2週間で症状はおさまります。 偽痛風の痛みの発作は、膝関節を中心に身体の中でも大きい関節に生じることがあります。 首の関節にも生じることがあり、首が回らなくなることもあります。 発作の頻度はそれほど多くなく、数年に一回といったこともまれではありません。
