味覚は生後6ヵ月くらいから発達してきて12歳ころにピークを迎えます。 赤ちゃんは、離乳食を通じて食感・舌触り・温度・匂い・色彩などの五感を感じながら、食べ物のおいしさを学習していきます。 味つけだけではなく、このような要素も含めておいしさは構成されています。 この時期にいろいろな素材の味を知ることで味覚が育ちます。
味蕾 何歳から?
鍵になるのは、舌の表面にある「味蕾(みらい)」という器官です。 食べ物に含まれる味は、まず味蕾でキャッチされ、神経細胞を通して脳に伝えられ、「甘い」とか「酸っぱい」とかを知覚します。 味蕾は8歳から急速に増え、12歳をピークにまた減ってしまいます。 ピーク時では約1万2000個あるのが、大人になると半減してしまう。
味覚の発達 何歳まで?
乳幼児期は非常に敏感で繊細な舌を持ち、味覚の発達のピークは3、4歳と考えられています。 また、10歳までの味の記憶が、その後の味を感じる基礎になるとも言われています。
味覚低下 何歳から?
だいたい60~70歳くらいから全般的に味覚が鈍くなり、とくに著しく塩味に対して起こります。 塩味の次に鈍くなるのは甘味や酸味で、苦味はあまり大きな変化がないようです。 塩味に対する感覚が鈍るため、高齢者には塩辛い味付けでちょうどよく感じても、若い人が同じものを食べると塩辛く感じます。
子供 何歳まで薄味?
1歳半~3歳ぐらいまでは、まだ薄味ですが、煮物や蒸し物や炒め物なども徐々に増やしていって大丈夫です。 基本的には、2歳を過ぎれば、刺激物を除いた上で大人と同じメニューでも構わないのですが、3~4歳では、脂っこいメニューや塩気の多いものなどは別の調理法にしてあげるほうがいいでしょう。
