完熟堆肥(かんじゅくたいひ) 易分解な有機物が少なくなり、CN比が15~20程度になった堆肥。 外観が黒褐色で、バサバサし、特有の弱い堆肥臭のあるもの。
完熟堆肥とはどんなもの?
完熟堆肥とは、 その堆肥の中でも分解・発酵が十分に行われたものを指し、完熟肥料と呼ばれることもあります。 熟度の低い未熟堆肥は土壌障害を引き起こす要因となるため堆肥選びには注意が必要です。 特に施設園芸では、露地栽培に比べて年間の作付期間や回数が多いため、 土壌障害の起きにくい完熟肥料の利用がおすすめです。
堆肥とはどういうものか?
堆肥とは稲わらや落ち葉、家畜ふん尿、食品残渣などの有機物を、微生物の力を使って分解させ、成分的に安定化するまで腐熟させたものをいいます。 水田や畑に施用された堆肥は、土の中に存在する土壌微生物や作物の根から放出されるクエン酸などの有機酸によって分解・溶解され、作物の根から養分として吸収されます。
堆肥 腐葉土 どっち?
腐葉土と堆肥の違い 堆肥は有機物が分解された肥料のことを指し、腐葉土は葉を分解した堆肥です。 一般的に、堆肥は動物の糞や生ごみなどを完全に分解されて土のようになるまで発酵させたもので、あえて葉の形を残しいる腐葉土とは区別されています。 腐葉土は堆肥の一種ではありますが、腐葉土に含まれる栄養はわずかです。
堆肥 いつ使う?
堆肥の使い方の基本は、作付け前の土づくりの段階で与えることです。 なお、堆肥は与えてから、有機物を微生物が分解し、無機栄養素に変換して、ようやく植物が吸収できる状態になるので、その効果は緩やかに長く持続します。
