軍管区制(テマ制)とは、領土をいくつかの軍管区に分け、 皇帝が任命した司令官に各区を統括させる制度 です。 古代中国の王朝・秦の 郡県制 と似た制度です。 屯田兵制とは、農民に土地を与える代わりに 兵役の義務を負わせる 制度です。
軍管区制 なぜ?
軍管区制ぐんかんくせい thema 7世紀以降,ササン朝やイスラーム勢力,ブルガール人に対抗するために採用され,古代末期からの大土地所有制の発展を抑え,自由農民を創出して帝国の防衛にあたらせようとするものであったが,10世紀以降衰えた。
屯田制 いつから?
前漢に始まり、清(しん)末まで存続した。 前漢の武帝(在位前141~前87)が西北辺境に設けた軍屯が最初で、後漢(ごかん)の初めには内郡にも軍屯が置かれた。 三国魏(ぎ)の曹操(そうそう)(155―220)は、財政確保を目的として各地に民屯を置き、郡県官とは別の典農(てんのう)官に管理させた。
軍管区制 いつ?
10世紀ごろが盛んで、11世紀にはプロノイア制に切り替わる。 ビザンツ帝国中期(7~11世紀)の軍事的な地方制度。 テマ、またはセマ制度ともいう。 帝国の各地においた軍隊の指揮官に、その地方の軍事権と同時に行政、司法の権限も与えその地方を掌握する方式。
プロノイア制 いつから?
ビザンツ帝国の土地と結びつけた軍事制度。 11世紀ごろに始まり、皇帝から貴族に土地(徴税権)を与え、代わりに軍事奉仕を義務づけた。 ビザンツ帝国の土地制度で、プロニャともいう。
