透析療法が導入されてどれくらい生存できるのでしょうか? 透析療法をうけていない一般住民では性、年齢ごとの平均余命が公表されています。 同じ方法で慢性透析患者さんで計算すると、男女ともに平均余命が一般住民に比し40歳台で約20年、60歳台で10年短くなっています。
透析患者の死亡原因で最も多いのはどれか?
日本透析医学会の直近の「わが国 の慢性透析療法の現況」によれば、透析患者の死亡原因の第1位は「心不全」、第2位は「感染症」、第3位もしくは第4位は「脳血管障害(脳卒中<脳出血・ 脳梗塞>)」です。
透析患者が透析をやめたらどうなる?
もしも、ここで医師からの勧めを拒否し、透析や腎移植をしないままでいると、腎機能低下にともなう症状や合併症はさらに悪化していきます。 水分・塩分の排泄ができなくなってくると、肺に水が溜まって呼吸困難に陥ったり、老廃物がさらに体に溜まることによって、ひどい吐き気をもよおしたり、意識障害を起こしたりするようになります。
腎機能どのくらいで透析?
腎機能が正常の10-15%以下になると、透析や移植などの腎代替療法(腎臓の機能を代行する治療)が必要です。 日本では、「どのような状態になったら透析を始めたほうがいいか」を判定するための「透析導入の基準」(厚生労働省)があります。
透析患者の健康寿命は?
「わが国の慢性透析療法の現況」によると、2003年の透析患者さんの平均余命は50歳の男性で14.55年、50歳の女性で16.74年、60歳の男性で9.87年、60歳の女性で11.31年、70歳の男性で6.24年、70歳の女性で7.11年となっています。
