なぜ、リンのコントロールが必要なのですか リンは体内のカルシウムと結合して、骨や歯を丈夫にします。 腎機能が衰えると、血中にリンがたまり、体はバランスを保つために骨からカルシウムを取り出すため、 骨がもろく弱くなります。 従って、リンの摂取量を減らすことが必要です。
透析 塩分制限 なぜ?
(2)食塩の摂りすぎは、なぜいけないの? 食塩を過剰に摂取すると、のどが渇き、水分の過剰摂取につながります。 その結果、体内に余分な水分がたまり、血液透析の除水量が増加すると、透析中の血圧が下がり、体調が悪くなることがあります。 また、血液中の水分量が増えることから、高血圧を引き起こす原因にもなります。
透析 P制限 なぜ?
異所性石灰化を発症すると骨粗鬆症のように骨がもろくなるだけでなく、動脈硬化を生じて、心不全、不整脈、心筋梗塞や脳梗塞の原因となり死亡リスクが高くなり危険です。 これを予防するためにも腎臓病、特に透析を行っている方はリンに注意する必要があります。 この血清リンが5.0mg/dl以上の場合、高リン血症となります。
透析患者のリンが高いとどうなる?
リンの腎臓での排泄障害、過剰摂取や透析不足、経口リン降下薬の飲み忘れなどにより高リン血症が生じます。 高リン血症はカルシウムとリンとが結合し骨以外の様々な組織に沈着する、異所性石灰化を引き起こします。 血管に沈着すると動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞を引き起こし、関節ですと関節炎、皮膚だとかゆみの原因になったりします。
透析 食事制限 なぜ?
このような食事制限は、なぜ必要なのでしょうか。 腎臓の働き(ふれあいNo. 202参照)が障害されてくると、老廃物の排泄、水分・塩分・電解質のバランス、リンの排泄などは食事と密接に関連しており、体の状態を一定に保つことが難しくなるため、どうしても食事療法が必要となります。
