(2)食塩の摂りすぎは、なぜいけないの? 食塩を過剰に摂取すると、のどが渇き、水分の過剰摂取につながります。 その結果、体内に余分な水分がたまり、血液透析の除水量が増加すると、透析中の血圧が下がり、体調が悪くなることがあります。 また、血液中の水分量が増えることから、高血圧を引き起こす原因にもなります。
塩分制限はなぜ必要?
塩分の摂り過ぎは血圧を上げ、脳卒中や心臓病の危険性を高めます。 また、肥満や運動不足、喫煙、大量飲酒なども高血圧や種々の循環器病に関係しています。 血圧管理と循環器-病予防のためには、食塩制限を含めた良い生活習慣を続けることが大切です。
腎疾患 塩分制限 なぜ?
腎臓病の治療では、食事療法がとても重要視されています。 腎臓の機能が低下していくと、体内の老廃物が排泄されにくくなります。 このため、主に塩分とタンパク質の摂取を控えるようにします。
腎機能低下 塩分制限 なぜ?
したがって、腎機能が低下すると塩分の排泄機能が鈍り、塩分を摂りすぎると排泄できずに体に溜まります。 もともと塩分は水と一緒になるので、それが「体液(塩水)」として体に溜まり(体液過剰)、むくみ(浮腫)、高血圧をもたらし、さらに進めば、心不全、肺水腫にもなります。 具体的に、塩分は1日6g以下を目標にします。
血液透析 なぜカリウム制限?
血中カリウム濃度が基準値を超えて、6mEq/L以上になると心電図に変化が出て不整脈の危険が増してきます。 さらに放置すると致死性不整脈から突然死の危険があるので透析患者さまにとってカリウム制限は絶対に必要です。
