三日トロロと呼び、正月2日、あるいは3日に長芋(自然薯)をする、トロロ汁の食習が東北や長野をルーツとする家々にみられます。 「長く伸びるから縁起がよい」、「松の内にトロロを食べると風邪をひかない」などと言い習わしています。 トロロはご飯にかけても、味噌汁と合わせてもよいそうです。
とろろご飯 いつ?
1月3日にとろろご飯を食べる「三日とろろ(みっかとろろ)」は、南東北や関東甲信越地方の風習です。 全国で見られる風習ではない上に、この地域に住んでいても知らないという方も実は多く、ちょっぴり謎めいた風習に感じられるかもしれませんね。
とろろ汁の歴史は?
「とろろ汁」の歴史は古く、東海道五十三次の20番目の宿場町であった丸子(まりこ。 現在の静岡市駿河区丸子地区)の名物で、スタミナがつく料理として旅人に人気があったとされる。 十返舎一九の小説『東海道中膝栗毛』や歌川広重の浮世絵「東海道五十三次」、松尾芭蕉の俳句「梅若菜 丸子の宿の とろろ汁」にも登場している。
長いもいつたべる?
実は、長いもの旬は2回もあるんですよ。 11月~12月に収穫される『秋掘り』と3月~4月に収穫される『春掘り』があって、味も違うんです。 秋掘り長いもは、皮が薄くてジューシーなのが魅力! みずみずしさとサクサク感を味わうために、生で食べることをお勧めします。
なぜ3日とろろ?
「三日とろろ」は、お正月の3日目に、長寿や健康を祈願してとろろ汁を食べる風習です。 山芋には整腸作用や滋養強壮作用があるとされることから、お節料理のご馳走に疲れた胃をいたわる効果もあります。
