カルシウムの欠乏によって起こる生理障害で、「尻腐れ症(尻腐れ病)」と呼ばれます。 病気とよく間違えられますが、果実のおしりが腐ったように黒くなる生理障害です。 トマト、ミニトマト、ナス、ピーマン、パプリカ等にも症状が現れることがあります。 主な発生時期は5~10月ですが、ハクサイの場合は冬に症状がでます。
トマトのおしりが腐るのはなぜ?
トマトの尻腐れは、そのほとんどが水分ストレス、カルシウム欠乏(Ca)、アンモニア過剰が原因となって発生します。 尻腐れは酸性土壌および塩含量が高い土壌で頻繁に発生します。 また植物の基部で導管の破壊を引き起こし萎凋をもたらす事があります。 土中水分が低いと起こりやすくなります。
トマトの病気はどんなものがありますか?
ウイルスによる病気は、アブラムシが媒介し、葉の表面が凸凹したり、葉に濃淡のあるモザイク模様が生じたりする「トマトモザイク病」や、タバココナジラミが媒介し、先端の葉が黄色く縮む「黄化葉巻病」などがあります。 これらは一度発症してしまうと回復する見込みがなく、株ごと撤去して他の植物への被害の拡大を防ぐしかありません。
トマト 尻腐れ どうする?
尻腐病(しりくされびょう)の対策・予防法 カルシウムの補給に、塩化カルシウムなどを葉面散布しておきます。 トマトには専用の「トマトの尻腐れ予防スプレー」も市販されており、開花時~幼果期に散布しておくと効果的です。 また、土の乾燥が原因の場合は、水まきで解決することもあります。
尻腐れの原因は?
カルシウム欠乏による生理障害。 果実の花落ち部分が黒く変色し、果実が大きくなるにつれて変色部がへこむ。 土壌中のカルシウム不足、酸性土壌、乾燥、チッソ過多などにより、カルシウムの吸収が阻害されることが原因。
