日本にトマトが伝わったのは17世紀なかば。 徳川四代将軍・家綱のおかかえ絵師・狩野探幽が「唐なすび」と呼び、1668年にスケッチしています。 文献でもっとも古いものは、江戸前期の儒学者・貝原益軒の『大和本草』(1709年)で、「唐ガキ」と紹介されています。 最初はヨーロッパ同様、観賞用として珍重されていました。
トマト 何時代?
トマトのわが国(くに)への渡来(とらい)は、江戸時代(えどじだい)初期(しょき)のころ。 そのころの記録(きろく)には、トマトのことを「唐柿(とうがき)」と書かれており、ヨーロッパから中国を通って、長崎(ながさき)に伝来(でんらい)したのが最初(さいしょ)と考(かんが)えられています。
トマト どこで生まれた?
トマトの原産地はアンデスの高地です。 そこから中央アメリカ、メキシコへ伝えられ、その後、地中海へと伝わりました。 トマトが作物として発達を遂げたのはヨーロッパに伝わった時です。 18世紀に北アメリカで品種の改良が進み、病気に強く、果実の堅い品種が生まれました。
