鉄欠乏性貧血とは、その名のとおり鉄分が不足することでおきる貧血です。 鉄は赤血球のなかのヘモグロビンという赤い色素(血液が赤いのはこのためです)を作るのに欠かせない材料なので、不足するとヘモグロビンが十分に作られなくなって貧血になるのです。 貧血の方のうち約7割がこの鉄欠乏性貧血です。 15 авг. 2017 г.
鉄欠乏性貧血の原因疾患は?
原因として、(1)胃や十二指腸の潰瘍・炎症・痔・がんなどによる消化管からの出血、月経や婦人科疾患による出血(出血=ヘモグロビンとして鉄が失われます)、(2)偏食による鉄分の摂取不足、(3)胃・小腸切除や胃炎、鉄吸収を妨げる薬物などによる吸収障害、(4)体の成長や妊娠に伴う鉄需要量の増大などが知られています。
鉄分欠乏の症状は?
鉄欠乏状態が進行すると、全身の倦怠感やめまい、耳鳴り、動悸、息切れなどの自覚症状、眼瞼結膜(がんけんけつまく=まぶたの裏側の粘膜)や顔面の蒼白などの他覚症状といった貧血の症状が現れます。 それ以外にも、さじ状爪(爪が薄く平坦になる)や舌炎、口角炎、嚥下障害、異食症(氷を食べたがるなど)のような症状が見られます。
鉄欠乏性貧血でみられるのはどれか?
鉄欠乏性貧血でみられる症状はどれか。 貧血では、組織に対する酸素供給量低下を補うために心拍数が増加し、動悸がみられる。 その他に息切れ、易疲労感、全身倦怠感、頭重感、顔面蒼白などが現れる。 鉄欠乏が進むと爪がスプーン状になることもある。
鉄欠乏性貧血 何科受診?
一般内科では問診に始まり、疑われる症状について血液検査を行って正確な診断を行います。 貧血の治療は栄養補給が基本なので、食生活の改善やビタミン・鉄剤の処方を中心に行い、様子を見ます。 自分の症状が貧血かもしれないと思ったときは、身近なかかりつけの内科を受診し、血液検査を行いましょう。
