鉄は,鉄鉱石と石灰石と石炭からつくられます。 ほとんどの鉄鉱石は,溶鉱炉に入れる前に, コークスや石灰石と混ぜ,焼き固めて焼結鉱にします。
鉄はどこでどのように作られている?
石炭は蒸(む)し焼きにすると「コークス」と呼ばれる燃料(ねんりょう)になります。 「高炉(こうろ)」という建物に「コークス」と鉄鉱石、石灰石を混ぜて入れます。 「高炉」で、1500度以上の高温で熱し続けると、とけた鉄ができます。 成分を整えた鉄は使う目的にあった形に固められます。
鉄鉱石 どうやってできる?
海中にも酸素はありませんでしたが、約30億∼25億年前になると光合成をするシアノバクテリアが生まれ、二酸化炭素を 吸い込み酸素を排出するようになりました。 その酸素が海中に溶け込んでいた鉄と結合し、固体の酸化鉄となって海底に沈殿・ 堆積していきました。
溶鉱炉の材質は?
高炉法では鉄鉱石と石炭(コークス)を原料に高炉(溶鉱炉)で銑鉄をつくり、転炉で精錬し、成分を調整して鉄鋼を生産します。 鉄スクラップを使用する電炉法では、電気によって原料の鉄スクラップを熱して溶かし、成分を調整しながら鉄鋼を生産します。 ここでは高炉、転炉、電気炉の3つの「炉」を簡単にご紹介します。
鉄はどう取り出す?
今の鉄の取り出し方は、まず、鉄鉱石と石灰(せっかい)、コークスを「高炉(こうろ)」というものに交互(こうご)につみかさねます。 次に高炉の下の口から約1200度の熱い空気を送って、中のものをとかします。 石灰やコークスをまぜるのは、いっしょに入れると鉄が取り出しやすいという理由からです。
