鉄は製鉄(せいてつ)所で作られています。 鉄の原料となる「鉄鉱石(てっこうせき)」です。 日本は鉄鉱石を100%輸入(ゆにゅう)にたよっています。 その多くはオーストラリアから輸入。
鉄は何でできているか?
鉄の原料は鉄鉱石です。 しかし、鉄鉱石だけでは鉄はつくれません。 鉄鉱石を溶かして鉄分を取り出す高炉には、コークスや石灰石、石炭を一緒に入れる必要があります。 また、鋼をつくる製鋼工場の炉には、鉄スクラップやフェロマンガン、フェロシリコンなどいろいろな“副原料„を入れなければなりません。
鉄の生産方法は?
まず、鉄鉱石のほかに、コークス、石灰石、 などの原料を高炉に入れ、溶解する。 加熱されることによって鉄鉱石に含まれる酸素分を除去して銑鉄になる。 *電気炉メーカーの場合電気炉での工程は、電気炉に鉄スクラップをはじめ、石炭、コークスなどを装入し、溶解、精錬を行います。
鉄鉱石の作られ方は?
22〜27億年前になりますと、バクテリア等の発生により、大気や海水中の酸素濃度が高まりました。 この酸素が海水中の鉄イオンと結びつき、それまで海水中に溶解していた鉄イオンは酸化鉄 (酸素と鉄の化合物)になりました。 酸化鉄は沈殿・堆積して広大な鉱床を形成しました。
鉄鉱石 どこから?
鉄鉱石は世界中から産出するものの、2006年時点の埋蔵量1,800億トンのうち、ロシア、オーストラリア、ウクライナ、中国、ブラジルの上位5カ国だけで約73%を占める。 コスト・品質の面から商業的な鉱山が操業できるのは、オーストラリア、ブラジル、中国、カナダ、インド、ロシア、アメリカ合衆国、ウクライナなどに限られる。
