水田は、地下水を涵養するという重要な機能を持っています。 実は、水田の底(地下30cmくらい)には粘土でできた層があり、水が染み込みにくくなっているのです。
水田 湛水 なぜ?
田んぼに水を溜める効果について 田植えの直後の低温や冷害などへの対処として、水を深く入れることにより、水の保温効果で稲を護ることができます。 2. 養分を含んだ川の水を溜めることにより、窒素・リン酸・カリはもちろん、微量要素まで、さまざまな肥料分を供給することができます。
田んぼの水 いつまで入れる?
【種まきから145日目頃】 落水とは、田んぼの水を抜くことです。 出穂(しゅっすい)してから約30日後、稲刈りの約10日前を目安に行います。 水を落として、稲を乾かすことにより登熟(とうじゅく)を完了させます。
田んぼ何故水浸しなのか?
水を張り、病害虫が住みづらい環境にすることで、毎年同じ田んぼでイネを作ることができるのです。 水を張ることで、イネが育ちやすい環境を整え、連作障害を起こすことなくイネを毎年栽培できるんですね。
稲 水抜き なぜ?
出穂(しゅっすい)40日前頃から水を抜いて、田んぼを飽水状態にします。 飽水状態にするには、次のような目的・効果があります。 1.根に酸素を供給し、根腐れを防止し、伸長を促進します。 2.土中の有害ガス(硫化水素、メタンガスなど)を抜くことができます。