皮膚のトラブルが原因のかゆみは、アトピー性皮膚炎、じんましんなどの皮膚の病気です。 一方、皮膚に目立った異常がみられないにもかかわらず、かゆみがある場合には、肝臓病などの内臓の病気を原因とすることがあります。
全身のかゆみ 何科を受診?
皮膚科を受診しましょう。 基本的に、かゆみが長い期間治まらない場合や、我慢できないほど強いかゆみがある場合は、主治医に相談するか皮膚科で診察を受けましょう。
体が痒いのは何が原因?
肌のかゆみは、何らかの刺激を受けることで、ヒスタミンなど「かゆみ物質」が細胞から放出されて、知覚神経の末端に伝わることで起こると考えられています。 「かゆみ物質」が放出される原因には、食べ物、衣類のこすれ、室温や湿度などさまざまなものがありますが、そのひとつが、肌をかくことによる刺激です。
体が痒いのは病気ですか?
かゆみは多くの場合、皮膚の乾燥、皮膚の病気、アレルギー反応により生じます。 患者に発疹や皮膚の異常がみられない場合、原因は薬、体内に影響を及ぼすアレルギー反応、または全身性疾患の可能性があります。
体が温まると痒くなるのは何故?
皮膚の温度が上昇すると、かゆみを伝達する神経の働きが活性化されます。 入浴したり、就寝時に布団に入ることで体が温まるので、夜にかゆくなるケースがあります。 また、寝るときには副交感神経が優位な状態になり、皮膚温度が上昇して、かゆみが起こりやすくなります。