特異的IgEはアレルギーを引き起こす原因物質(アレルゲン)を特定するための検査です。 起因アレルゲンの同定はアレルギー疾患の診断のみならず、アレルゲン除去や免疫療法を含めた治療方針決定においても不可欠です。 アレルギー性疾患が疑われる場合は総IgEの増加がなくても特異的IgE検査や皮膚試験、誘発試験などを行います。
非特異的 IgE とは何か?
非特異的IgEは、体内の特異的IgE抗体の総量で、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、花粉症、寄生虫感染症、急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、原発性肝癌、膠原病、多発性骨髄腫(IgE型)などでも上昇します。 基準値成人の基準値は170 IU/ml以下小児は年齢が上がるとともに基準値も上昇します。
非特異的IgE どれくらい?
非特異的IgEは、全ての特異的IgE抗体の総和です。 アレルギー体質の人で高値を示し、年令とともに増加します。 成人の正常値は170 IU/ml以下です。
IgEが高いとどうなる?
IgE抗体は、体に外部から侵入してきた異物(アレルゲン)に選択的に結合することで、その後に引き起こされる生体反応(くしゃみや鼻汁、かゆみなど)を介して異物を体外に排出し、体を守る役割の一部を担っています。 体内にIgE抗体が増えると、体に不調を感じるほどに、生体反応が強くなります。
IgE 何型アレルギー?
Ⅰ型アレルギーは、アレルギーを引き起こすそれぞれの成分(アレルゲン)が体内に入って比較的短時間(直後から2時間以内)に症状があらわれるので「即時型アレルギー」ともいわれ、「IgE抗体」という免疫物質が関与しています。
