栄養・生化学辞典「糖新生」の解説 アミノ酸,グリセロールなどの糖でない物質から糖を作ること. 血糖が低下した場合などに起こる. 肝臓の機能の一つ. グルココルチコイドによって促進され,インスリンによって抑制される.
糖新生の役割は?
飢餓状態において血糖値が低下するとグルコースの脳への供給が不足します。 脳やミトコンドリアを持たない細胞(赤血球や角膜)はグルコースを唯一のエネルギー源とするので、血糖値の低下は生体にとって致命的な影響を及ぼすことになります。 そのため、低血糖の時には肝臓での糖新生によって血糖値を維持する仕組みが確立されています。
糖新生 何からブドウ糖?
糖新生では、グルコース(ブドウ糖)は、乳酸やピルビン酸(一部は、アラニンから誘導される)から、合成されます。 脂肪酸は、ミトコンドリア内で、β-酸化により、アセチル-CoAに分解され、その際、NADH+やFADHが生成されます。
糖新生はどこで行われるか?
(2)× 糖新生は、肝臓と腎臓で行われる。 糖原性アミノ酸を材料にして、グルコースを合成する糖新生ができるのは、肝臓と腎臓だけである。 このうち血糖値の維持に重要な役割を果たしているのは、グルコースの供給量から見て肝臓が重要である。
糖新生の原料は?
乳酸、ピルビン酸およびアミノ酸からグルコースを合成する反応を糖新生という。
