PADになると、足の動脈(特に膝下の動脈)の内腔が狭くなって血液が流れにくくなります。 すると、足の先まで十分な量の栄養や酸素が届かなくなります。 動脈硬化がさらに進んで、足先などの細い血管が完全に詰まってしまうと、そこから先の部分の組織が死んで、潰瘍や壊疽を起こします。
糖尿病 壊疽 切断 なぜ?
足が壊疽になり、その範囲が足首を越えた時は、踵を救えませんので、切断となります。 壊疽が感染して、感染が足首を越えた時も、バイパスができず、感染も抑制できないことが多いので膝下切断になります。
糖尿病 手足切断 なぜ?
なぜ糖尿病で「足の切断」に至るのか 血糖コントロール不良の状態が続くと、足の神経が損傷されてしびれや痛みを感じたり(神経障害)、動脈硬化により血の流れが悪くなったり(血流障害)します。 血流障害があると、傷ができても血液が届かないためなかなか治癒しません。
足 壊疽 なぜ?
従って、足の潰瘍あるいは足壊疽の発症には①動脈血流の障害(原因は様々)、②糖尿病性足病変の関与、③外傷(けが)、④寝たきりや同一体位による局所の圧迫による褥創(床ずれ)の発症、⑤感染などの要因が相互に関連しあって発症するものと考えられます。 また、原因の特定は治療方針の決定や治療後の再発予防のために大変重要です。
糖尿病 水虫 なぜ?
糖尿病の神経障害により感覚が鈍くなったり、血管障害で血流が滞り、からだの隅々に栄養が行き渡らなくなったりすると、皮膚組織の感染症が増えます。 糖尿病では皮膚が乾燥する場合があり、痒みによる引っ掻き傷から感染することがあります。 また、陰部や爪、趾間のカンジダ症や、足白癬(水虫)になりやすいと言われています。
