糖尿病網膜症を合併している患者さんでは、運動による血圧変動が網膜の血管に作用し、出血を引き起こす場合があります。 また、低血糖が眼底出血のトリガーとなることが指摘されており、病期に応じて運動の制限や禁止が求められます。
運動 低血糖 なぜ?
運動時に低血糖を起こす仕組みについて 糖質は、主に身体の筋肉や肝臓にグリコーゲンというエネルギー源となって蓄積されています。 このグリコーゲンは運動時のエネルギー源となって消費されます。 そのため強度の強い運動や持久力を有する運動を実施した場合、筋肉に貯蔵されているグリコーゲンが枯渇してしまい低血糖を引き起こします。
糖尿病 運動療法 なんのため?
運動療法は、運動により使われた筋が糖や遊離脂肪酸の利用を促進させるため、血糖コントロールの改善・インスリン感受性の増加・脂質代謝の改善、血圧低下、心肺機能の改善が得られ、糖尿病を改善します。
運動不足 インスリン抵抗性 なぜ?
筋肉は、食事由来のブドウ糖を取り込み、血糖をコントロールするとともにグリコーゲンとして貯蔵するという重要な役割を果たしていますが、活動量の低下や運動不足が続くと、ブドウ糖取り込み能力の低下を招きインスリン抵抗性の原因になるとともに、体力や基礎代謝の低下も引き起こします。
糖尿病 便秘 なぜ?
糖尿病の血糖管理が悪いと、排便時に必要な肛門や直腸の機能を調節する神経が障害され、肛門や直腸の機能が低下することがあります。 肛門や直腸の機能が低下すると、排便が困難となり、便秘になります。
