糖尿病では血糖値を上げる力も不足している しかし糖尿病では、インスリンの分泌能力と同様に、拮抗ホルモンの分泌能力も低下していることが多いので、これができません。 低血糖は、薬や注射で補ったインスリンの量が、からだのインスリン必要量を上回ったときに起こります。
糖尿病になると何故低血糖になるのか?
糖尿病の薬を服用した後、普段より食べる量が少なかったり運動量が多かったりすると、薬の作用で血糖値が低くなりすぎることがあります。 特に長期にわたって糖尿病を患っている人は、低血糖を打ち消すためのグルカゴンやアドレナリンを体内で十分につくれないため、こうした状況で低血糖を起こしやすくなります。
糖尿病じゃなくても低血糖になりますか?
主に糖尿病の方に起こる症状ですが、糖尿病ではない方にも起こりうることがあります。 健康な人でも、不規則・不健康な食事を続けていると、体がインシュリンを分泌しすぎてしまい、低血糖を引き起こすことがあります。 ご飯やパンなどの炭水化物や、甘いもの・お酒を中心とした食事ばかり取られていませんか?
低血糖は何科を受診?
低血糖症状を相談したい場合、まずは内科を受診しましょう。 薬が処方されている場合は、その医療機関へ相談してください。 ※意識がなくなっているときは、救急車を要請してください。
無自覚性低血糖 なぜ?
無自覚性低血糖が起きる原因は二つあります。 一つはQ.583でお話ししたように、合併症の神経障害が原因となる場合です。 もう一つは、中等度〜重度の低血糖の低血糖を起した場合です。 中等度〜重度の低血糖を経験すると、低血糖の自律神経症状が現れにくくなって、いきなり中枢神経症状が現れることがあります。
