長い間血糖値を高いままにしておくと、全身の血管がもろく、そして詰まりやすくなります。 そのため血液が適切に供給されなくなり、全身のさまざまな臓器に障害がおこります。 これを糖尿病の慢性合併症とよんでいます。 慢性合併症には、細い血管におこる合併症(細小血管障害)と、太い血管におこる合併症(大血管障害)があります。
糖尿病が悪くなるとどうなりますか?
血糖値が高いと細い血管ばかりか太い血管の障害「動脈硬化」も起こります。 その結果として、狭心症や心筋梗塞などの心臓病、脳梗塞や脳出血などの脳卒中が起こりやすくなります。 また足の動脈硬化から歩行困難になったり、壊疽(組織が腐ってしまうこと)が起きたりもします。
糖尿病 気づかないとどうなる?
細い小さな血管(細小血管)が障害される、眼の障害(網膜症)、腎臓の障害(腎症)、神経の障害(神経障害)と、大きな血管(大血管)が障害される、脳の血管障害(脳卒中)、心臓の血管障害(心筋梗塞・狭心症)、足の血管障害(閉塞性動脈硬化症・足壊疽)があります。
糖尿病 頻尿 どのくらい?
糖尿病が進めば進むほど多尿になり、夜中も頻繁にトイレに起きるようになります。 多尿とは1日の尿量が3リットル以上のことをいいます。 糖分を摂り過ぎると、尿に糖分が含まれて排尿する回数が増えます。 頻尿とは1日に8回以上トイレに行くことをいいます。
糖尿病 いつ死ぬのか?
糖尿病患者の平均死亡時年齢は男性71.4歳、女性75.1歳。 前回の1991〜2000年に比べ、男性で3.4歳、女性で3.5歳延びた。 1971〜80年の調査時と比べると、男性で8.3歳、女性で10.2歳延長しており、日本の糖尿病患者の寿命が着実に伸びていることが示された。
