さらに温度を上げながら塩を加えて行きます。 100℃で溶ける塩の量はおよそ39gでした。 20℃の時とくらべて3gほど増えています。 塩は水の量を倍にすれば倍の量が溶けましたが、それに比べると温度を上げてもあまり溶けませんでした。
食塩は、水の温度を上げてどのくらい溶けるか?
水の温度が20℃であれば、塩は約36g溶けるのに対して、砂糖は約200g溶けます。 さらに、温度が100℃に上昇すると、塩が溶ける量は20℃の時とほとんど変わらないのに対して、砂糖は塩の約13倍の約476gも溶けるのです。
食塩 溶ける量 温度 なぜ?
① Na-Cl結合は温度上昇で切れやすくなるという、温度上昇で溶解度を上げる要因1。 ② 水中のNa+イオンは水分子と水和してNa+-OH2のイオンー双極子結合を形成して水和しているが、水温を上げていくと、その結合が切れて、水への分散は悪くなり、NaClの生成は促進されるという温度上昇で溶解度を下げる要因2。
食塩を水に溶かすとどうなるか?
食塩は水に入れると結合が解ける なので食塩はそれぞれ1つずつが結びつきNaClという物質になります。 それを水に入れると結合がとけ、ナトリウムイオンと塩素イオンになり固体ではなくなります。 このように物質が液体に溶ける現象を溶解といい、溶けた液体を溶液といいます。
お湯に塩 なぜ?
液体によって沸点は異なり、水の沸点は100℃。 1ガロン(3.7リットル)の水にティースプーン4杯の塩を加えると、沸点は100.4℃に上昇する。 つまり、ほんのわずかな違いではあるが、100℃まで熱すればいいはずの水を、塩を加えることによって0.4℃余計に熱しなければいけなくなるのだ。
