手術や麻酔の侵襲は体に大きな負担を与え、血糖値を上げる働きがあるアドレナリンやノルアドレナリン、コルチゾールといったストレスホルモンが分泌されます。 また、インスリンは手術による炎症反応にて効きにくくなります。 そのため、肝臓での糖の合成やグリコーゲンの分解が促進され、血糖の上昇につながります。 11 июл. 2019 г.
手術 血糖 なぜ?
どんな異常が起こる? 侵襲の少ない小手術以外、術後の血糖値は高めになります。 手術侵襲によってカテコラミンやステロイドホルモンなどのストレスホルモン、組織の破壊や炎症などによるサイトカインなどが分泌されるためです。 これらのホルモンが、血糖値を上昇させ、インスリンの働きを阻害します。
手術 血糖コントロール なぜ?
なぜ術前・術後は血糖コントロールが重要なの? 手術侵襲が血糖値を大きく変動させるためコントロールは重要です。 極端な高血糖・低血糖は「昏睡」を招き、術後高血糖は「創部感染」のリスクを高めます。
手術前 血糖コントロール なぜ?
糖尿病をもつ人では、高血糖による血流障害や白血球の機能低下などで免疫力が 落ちているため、手術後に感染症を併発したり傷が化膿したりするリスクが高く なります。 術前に良好な血糖管理をすることで、術中や術後に合併症を起こすリ スクを低下させることができます。
術後 高血糖 感染 なぜ?
さらに、白血球といった免疫系も高血糖の状態だと貪食機能等がうまく機能しないうえに、血流障害によって創部にたどり着きにくくなります。 創部に細菌類が付くことで、糖尿病のない患者さんよりも感染が起きる可能性が高くなります。 その結果、縫合不全や創部感染のリスクも高まります。
