細菌による食中毒が疑われた場合、患者の糞便や原因と思われる食品を用いて検査を行います。 原因菌を特定するために、選択性の高い培地(特定の菌が生えやすいもの)などを使って培養します。 その培地に発育した菌を生化学検査、遺伝子検査等により同定し、さらに毒素産生性や抗原型別などの菌の特性を調べます。 21 июл. 2020 г.
食中毒 どんな検査?
検査としては血液検査や腹部レントゲン検査が行われ、重症度により入院治療か外来治療かが決定されます。 症状の原因が細菌と推定される場合は抗生物質が使用されますが、やみくもに抗生物質を投与すると状態が悪化することもありますので、慎重に決定されます。 治療の基本は水分補給で、水が飲めない場合は点滴が必要となります。
食中毒 検査いつ?
微生物検査室では、細菌とウイルスについて検査を担当していますが、食中毒の原因菌は何種類もある上に、細菌の培養には最短でも1~2日かかり、結果がすぐには判明しません。 また、受診前に抗菌薬(抗生物質)を服用していると、原因菌が検出不可能になってしまいます。
食中毒かどうか?
代表的な症状は、腹痛やおう吐・下痢・発熱・血便など。 食中毒の症状は風邪とよく似ています。 また、食中毒だけに見られる特徴的な症状は特にありません。 そのため、「食中毒の原因になりそうなものを食べたかどうか」「同じものを食べた人に同じ症状が現れているか」など食べたものが食中毒を見分けるひとつの判断基準となります。
食あたりは何日?
潜伏期間は短く、通常1〜5時間(平均3時間)と言われています。 吐き気、嘔吐、下痢が多く、発熱は稀です。 大体、2〜3日で全快します。
