食物アレルギーの原因となる物質であるアレルゲンは、主に食べ物に含まれるタンパク質で、乳幼児期には小麦や大豆、鶏卵、牛乳などが、学童期以降では甲殻類や果物、そば、魚類、ピーナッツなどのように、加齢に伴って食物アレルギーの原因が変わっていくという特徴があります。 「食物アレルギー」という言葉は、多くの場合は食べてからすぐに症状がおきる「即時型アレルギー」の意味で使われます。 症状は、食べた直後から1時間後、遅くとも4時間以内に見られます。 じんましんや紅斑(皮膚が赤くなること)、浮腫(むくみ)が一番多い症状ですが、咳・喘息発作、嘔吐・腹痛・下痢などが見られることもあります。
食物アレルギーはどうして増えているのですか?
食物アレルギーはどうして増えているの? 1 —食生活を中心とする環境の変化が大きな原因です— 2 —皮膚や気道からもアレルゲン食物が取り込まれます— 3 —過度に衛生的な環境も一因に— 4 —腸内細菌の異常とアレルギーの関係—
食物アレルギーによって引き起こされる症状は何ですか?
食物アレルギーによって引き起こされる症状の中でも、特に気を付けなければならないのがアナフィラキシーショックです。 アナフィラキシーショックは、たいていの場合に食物アレルギーを起こす食品を食べた直後に発症します。 それ自体は大きな問題ではなく、注意しなければならないのはその症状です。
なぜ子供に食物アレルギーが起きているのですか?
特定の食品を食べるとアレルギー症状が起きてしまうという食物アレルギーですが、 実は近年子供に食物アレルギーを持つ方が増えてきている と言われています。 食物アレルギーは大人も子供も発症する可能性がありますが、中でも子供が食物アレルギーを発症する例が多いのです。 日本人で食物アレルギーを持つ方の割合は、年齢を関係なく見てみるとだいたい多くて2%程度となっていますが、 子供に絞ってみてみると年齢によっては10%程度となる場合もあるのです。 なぜ子供に食物アレルギーが増えているかという原因についてはいろいろな理由が考えられます。 食物アレルギーは大人よりも子供の方が発症しやすい傾向がある為、子供の食物アレルギーの発症率が高くなっているのです。
食物アレルギーにはどのような薬物がありますか?
薬物療法 食物アレルギーには発症を予防する薬や、早く食べられるようになる(耐性を獲得する)薬はありません。 以下の薬物は多くの場合、併用する必要はありません。 処方の適応は食物アレルギーに関連する皮膚症状のみです。
