石灰窒素は、農薬として作用した後に肥料としても働きます。 効果が長持ちする緩効性の窒素肥料なので、栽培期間が長い冬野菜などにもぴったりです。 有機物の腐熟を促進する土づくり資材や、土壌の酸度(pH)をアルカリ性に傾ける矯正資材としても有効で、酸性土壌を嫌うネギやほうれん草などの栽培には欠かせません。
石灰窒素は何に使うの?
農薬・肥料・土づくりという3つの役割を一つの資材でまかなえる。 そこに石灰窒素の最大の特徴があります。 主成分はカルシウムシアナミドで、土壌中の水分と反応してシアナミドに変化。 殺虫、除草、殺菌といった農薬効果を発揮します。
石灰窒素はいつ撒けばいいの?
施用時期・施用量の目安 夏の暑い時期は播種や植え付けの3~5日前、春・秋・冬は7~10日前に散布するようにします。 それより前に播種や定植を行うと、生育障害が発生するため注意が必要です。 以下の量を目安に施肥するようにしましょう。
窒素は何に効くのか?
窒素は植物の生育初期に欠かせないもの 窒素はたんぱく質の元となる元素のため、不足すると葉や茎の成長が鈍くなります。 葉の大きさも小ぶりになったり色が薄くなったり、茎の成長が悪くなって伸び悩んでしまうこともあります。 こうしたことから、窒素肥料は「葉肥(はごえ)」とも呼ばれ、生育の初期に効果的とされています。
石灰窒素 どれくらい?
使用量の目安は1㎡当たり、石灰窒素が50~100g、苦土石灰が200gです。 石灰窒素は名称のとおり窒素肥料で、約100日かかって、ゆっくり根から吸収・利用されます(緩効性)。 石灰窒素を土に混合すると尿素の形に変化します。 変化に必要な期間は、3月頃で約2週間、秋野菜植え付けの8月ごろで4~5日です。
