生ハムは、生肉であると考えている方は少なくありません。 ハムと比べると生肉に近い見た目ですが、生ハムは決して生肉をそのまま使ったものではなく、豚のもも肉を調味料と一緒に塩漬けにしたあと乾燥と熟成を経て完成した食品のことをいいます。 つまり、生ハムという名前ではあるものの、生の肉そのままではなく、加工を行っているのです。
プロシュート 何の肉?
「プロシュート(Prosciutto)」とは「イタリア産の豚もも肉で作られたハムの総称」です。 イタリアでは加熱していない生ハムを「プロシュート・クルード」、加熱したハムを「プロシュート・コット」と呼んで区別しています。
生ハム 何から出来てる?
主たる生ハムの原料は豚です。 珍しいものとして、牛の生ハム(ブレザオーラ)などもありますが、一般に生ハムと呼ばれているものの原料は豚となっています。 ヨークシャー豚、デュロック種、ラージホワイト種、ランドレース種です。
生ハムどんな?
ロースハムやボンレスハムなど、一般的なハムは加熱加工するのに対し、生ハムは豚肉を数週間塩漬けにしてから低温でいぶして作ります。 ほかにも塩漬けにした状態で乾燥させて作ることもあります。 日本では、一般的なハムと区別するために「生ハム」と呼んでいますが、実際は生ではなくお塩で熟成された状態のお肉なんですね。
生ハム なぜ生食?
生ハムは、長期保存を目的として作られてきた非加熱のもので、ドライハムとも言います。 骨付き豚モモ肉を数週間塩漬して塩を洗い落とし、数ヶ月~数年、乾燥・熟成させて作ります。 塩分と乾燥、そして塩に強い菌は水で流すことで、細菌が繁殖しにくい環境を作るので、非加熱でも大丈夫というわけ。
