健常な人では、カリウムが増えすぎると尿から排泄されますが、腎臓が悪くなると尿から不要なカリウムが出ていくことができません。 そのため、腎臓病の患者さんでは採血で5.5mEq/L以上を越えないようにガイドラインで推奨されています。
腎臓病 カリウム制限 どのくらい?
腎機能が低下すると、電解質の1つであるカリウムの排泄も減少し、「高カリウム血症」が認められます。 したがって、カリウム制限が必要になります。 血清カリウム値5.5mEq/L以下を目標に1日カリウム摂取量を1500mg以下に制限します。
腎臓病 なぜカリウム制限?
末期腎不全では腎臓から尿へのカリウム排泄が減少するため簡単に高カリウム血症をきたします。 このカリウムの上昇は食事で摂取されるカリウム量に一番左右されます。 このため、腎不全ではしつこく食事のカリウム制限を指導されるのです。 カリウムは動物でも植物でも細胞内に多く含まれています。
カリウム制限 どのくらい?
血清カリウム値5.5mEq/L以下を目標に1日カリウム摂取量を1500mg以下に制限します。 なお、カリウムは細胞の中に存在し、水やお湯に溶けるので、野菜などは小さく切って「湯でこぼし」「流水にさらす」などを行い、カリウム成分を少しでも除くことができます。
カリウムは1日どのくらいとればいい?
日本人の食事摂取基準(2020年版)では、体内のカリウム平衡を維持するために適正と考えられる値を目安量として設定しています。 18歳以上男性では1日2,500㎎、女性では2,000㎎です。
