砂鉄(さてつ)は、おもに「磁鉄鉱(じてっこう)」とよばれるかたい石のようなものからできています。 磁鉄鉱は、もともと、火山から飛び出した溶岩(ようがん)が固まってできた岩の中に入っているものです。 この岩が、長い長い時間、空気にさらされたり、水でけずられたりします。
砂鉄 どこにでもある?
このような砂鉄が採取できる地域は限られており、出雲(島根県)、伯耆(鳥取県西部)、千種(兵庫県北部)、久慈(岩手県北部)である。 少し酸化し砂鉄が小ぶりで酸化が進んだ砂鉄やチタン酸鉄鉱石(イルメナイト)を含む砂鉄は赤目小鉄(あこめこがね)と呼ばれ、主に備後(広島県北部)で銑の生産に使われた。
砂は何でできているのか?
砂を含めた多くの堆積粒子は、岩石が風雨にさらされて壊れた(風化作用)「かけら」からできています。 一般には、はじめ大きな「かけら」(礫:れき)だっ たものが、河川によって下流に運ばれる途中でさらに細かく砕かれ、細かいものほどより遠くまで運ばれます。
砂鉄はなぜ黒い?
砂鉄の主成分は酸化鉄。 いわゆる黒錆びです。 すでに錆びているので、これ以上は錆びません。 黒錆びはバーナーなどで加熱してできるいわゆる「四酸化三鉄」(Fe3O4)です。
砂鉄は何に使う?
砂鉄さてつ 磁鉄鉱,赤鉄鉱,チタン鉄鉱などが風化作用を受けて生成したものとされ,山,河川,海浜などに堆積して存在し,それぞれ山砂鉄,川砂鉄,浜砂鉄と通称される。 日本では各地に産出し,古来,たたら製鉄 (→たたらぶき ) の原料とされ,刀剣,包丁,鋳物などを製造した。
