砂糖や塩は、浸透圧によって腐敗菌の水分を奪う性質があるため、3つの要素のうち「水分」の供給を断つことによって腐敗菌の増殖を抑え、ものを腐りにくくすることができます。
砂糖は腐りますか?
じつは、砂糖は品質がとても安定した食品であり、食塩などと同じように長期保存が可能で、賞味期限が設定されていません。 そのため、食品の表示に関する法律で、「品質の劣化が極めて少ない食品」として賞味期限や保存方法の表示を省略できることが定められています。
砂糖漬け 保存 なぜ?
砂糖の特性である吸水性を利用して保存したい果物などを砂糖で取り巻き、雑菌や組織内の水分と外部の糖分を細胞壁を通して交換することで組織の中の水分を減らし、殺菌して腐敗を防ぐという方法が砂糖漬けの原理である。 ナトリウムイオンなどに比べて糖分子は重いため、塩漬けに使う塩よりも大量の砂糖が必要となる。
塩漬けにするとなぜ腐らないのか?
・“浸透圧”による殺菌作用がある 塩のように塩分濃度が高い物質に細菌がつくと塩は細菌の細胞から水分を奪います。 水分を失った細菌は生きることができなくなり死滅するので、塩は腐らないとされているのです。
砂糖は何年もつか?
実は、砂糖には賞味期限がないことをご存じでしたか。 砂糖はJAS法でも賞味期限の表示を省略できる食品に定められている食品で、明確な賞味期限がないのです。 そのため、長期にわたり使用していても、間違った保存方法をしていなければ基本的には変質することもなく、いつまでもおいしくいただける素晴らしい食品なのです。
