用途 金属セレンは、半導体性、光伝導性がある。 これを利用してコピー機の感光ドラムに用いられる。 またセレンは整流器(セレン整流器)に使われたり、光起電効果によりカメラの露出計やガラスの着色剤、脱色剤に使われる。
セレンの用途は?
セレンは灰色で、光沢のある固体であり、金属セレンは毒性が低いものの化合物の毒性は高い。 その用途 は塗料、顔料、ガラス、合成樹脂の着色、金属合金、ゴムの硬化などに利用されている。 また、光の強さに 応じ、導電率が変化するため、光電池や光電管、乾式 X 線撮影版などにも利用されている。
セレンのメリットは?
セレンは土壌、水、特定の食品に含まれる必須微量ミネラルです。 主に肝臓や腎臓に含まれ、甲状腺ホルモンの活性化に必須であり、抗酸化作用で組織細胞の酸化を防ぐ働きをします。 水銀などの有害物質を無毒化し、血栓症の予防にも役立つため、注目されている栄養素です。
セレン欠乏症の症状は?
低セレン血症が原因で生じる“セレン欠乏症”の 症状としては、爪の白色化や変形、筋肉痛、筋力低下、不整脈や頻脈を引き起こす心筋障害など が知られています。 これらの症状の中でも、セレン欠乏による心筋障害に伴う心不全は死に 至る可能性があることから、早期に低セレン血症を診断し治療することが重要とされています。
セレンの過剰摂取量は?
セレンの1日摂取量の推奨量は成人男性で30~35μg、成人女性では25μgです。 上限は350~450μgとなっています。 通常の食事では過剰症や欠乏症を起こすことはありません。 セレンは比較的毒性が強く錠剤やサプリメントなどで過剰に取ると中毒を起こします。
